4/20/2025

TOKYO IDOL FESTIVAL2025(TIF2025)ガイド ㉙「TIF2024振り返り」

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TIF2024 振り返り 
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TIF2024は大きなトラブルが起きることなく無事終了しました。
去年は特に不満はありませんでしたが、今年に関しては語りたいことが何点かあります。
それらについて触れていきたいと思います。


1.手荷物検査をほぼ全ステージで実施
TIF2024ではDREAM STAGE以外の入場口で手荷物検査が実施されました。
元々やっていたGREETING AREAだけは例年通りのガチの検査でしたが、他のステージは何を探しているの?という感じの軽めの検査(カバンの中身を軽く見て、ドリンクを一口飲ませる)でしたね。
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2.スマイルガーデンについて(マシマシチケット導入
TIF2024ではスマイルガーデンのキラキラエリアの後方にマシマシエリアという1時間区切りで約2,000円弱の有料観覧エリアが設けられ「マシマシチケット」として販売されました。

・マシマシエリア利用者の反応が良さげ(Xを見る分には)
・最前管理対策にもなる
・一般観覧エリアで細かく区切られていた柵が撤去(見やすくなった)

というそれぞれにウィンウィンな良い企画だったんじゃないかなと思います。


3.浮島STAGE新設
FESTIVAL STAGEに変わってGREETING AREA内に新設ステージの「浮島STAGE」が設けられました。
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小さくて狭そうなステージなので設営時はネタにされていましたが、実際行くとステージを囲んで見れて距離が近く観覧エリアの外周からでも見れたので広さ的にも十分で良いステージでした。


ただし問題点を挙げると、
・直射日光+舗装路面の照り返しがきつすぎる。。
・アイドルが360度ステージに慣れていない

来年もやるなら暑さ対策、例えば観覧エリアに定期的に打ち水をするとか、スプラッシュステージのようにステージから放水するとか、アイドル側からの水撒き(バケツ、水鉄砲など)が可能にするとかすると面白いのかなあと感じました。


4.最終日のHOT STAGE 混み混み問題
最終日(3日目)のHOT STAGEはハロプロ、スタダ、ふるっぱー、指原系、4846という豪華出演陣な上に3日目の単日チケットが完売
更に夕方からイコノイジョイのオリジナルタオル配布という企画も開催の直前に発表されて朝から混雑。ふるっぱーのあたりでいったん入場規制がかかり、その後も大混雑が続きました。

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【画像】3日目の14時時点でHOT STAGE脇に入場待ちの長蛇の列が出来ていて、その後最初の入場規制がかかりました。

観客の中にはお目当てのためにトイレを我慢して朝から同じ場所で長時間待機していた人も続出していたようですね。

各陣営とのスケジュール調整や交渉が非常に難しいのは承知ですが、せっかくのフェスですしこのステージ目当てで来場した客にも色々なグループやステージを見て貰って見聞を深めて欲しいだけに、坂道などの看板級グループは王者の貫禄で土曜日とか早めの時間帯にやってしまうなど出演時間や出演日、出演ステージを工夫して欲しいところですね。

5.出演アイドルが他のステージを観覧出来た 
TIF2024で印象的だったシーンが出演アイドルが衣装のまま会場内を歩いたり他のステージを見ていたりしていたところでした。これまでTIFは出演者と観覧者のゾーンが完全に分けられて完全にバス移動だっただけに見られなかった光景ですし、アイドルも客としてフェスを楽しんだり勉強のためにステージを見たいと思うのでこういうのが本来のフェスらしくて良いなと思いました。

6.GREETING AREA(浮島ステージ)にトイレが無かった問題  
GREETING AREA(浮島ステージ)内にトイレが無いかなと思いエリア内を歩き回りましたが見つける事が出来ませんでした。
エリア外の最寄りのトイレまで200~300mくらいですが、一度エリア外に出ると面倒な手荷物検査を受けないといけないですし、去年よりエリア内の利用者が増えていましたので、何かしらの対策が必要かもしれませんね。
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7.ライブステージ配信が無かった 
今年の大きな出来事のひとつはトークステージ(INFO CENTRE)以外のステージのライブ配信が無かったところです。ただし各ステージの後方で固定カメラを回していたので、その映像を公開するのかしないのかに注目ですね。
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8.出演者数が減少!!出演グループの傾向も少し変わる 
最後にこれだけは語りたいテーマです。

3日開催になってから例年210~230組が出演しているTIFですが、TIF2024では195組と一気に減少(前年比マイナス38組)、3日間出演のグループが増えました。


2019年 212組
2021年 218組
2022年 230組
2023年 233組

2024年 195組
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しかも今年は男女混成系のユニットの参加などもあったのでこの出演グループ減の煽りを食らって落選したのは、
・大手事務所の一部の系列グループ
・地下中堅界隈で勢いがあるグループの一部
・一部の地方勢(TIFに出られるだけの実力があるところ)

という感じで、SNSや掲示板関係では「えっ、このグループでもTIF出られないん?」という反応もありましたね。
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地下ヲタ寄りの筆者からすると、

・地下、地方界隈の層の厚さと裾野の広さと下支えがあってこそのアイドル界
・地下、地方アイドルの1年間の活動の中でワンマン以外で最もモチベーションが高まる場がTIF
アイドル界でグループ数が一番多いのは地下中堅界隈
・3日間出演者の身体的負担(猛暑の中で3日連続でステージと特典会)、感染症等による出演キャンセルのリスク、TIF2024後にメンバーが体調を崩すケースも

以上を考慮頂いて来年開催するときは出演者数は例年通りに戻してチャンスを多く与えて欲しいなあという思いです。


以上となりますが、皆さんはTIF2024はどのような感想でしたか?

今年は色々変えてきたなと感じましたが、良かった点やTIF2025以降も継続していきたい点、問題点・反省点・改善すべき課題を踏まえて検討して頂き、翌年の開催をより良いものにして頂きたいなと思いました。

※TIF2025 お役立ちガイド メニュー一覧はこちら



















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